虫歯と真実の愛のはなし

2010年7月27日

親知らずが虫歯になって歯医者に行った話と「真実の愛」の話。

歯医者に行った話

おおよそ十数年ぶりぐらいの勢いで歯医者に行ってきた。
先日親知らずが虫歯で欠けたからだ。
場合によっては神経を抜かなければいけないらしいが、とりあえず薬を詰めて様子見だそうだ。親切な歯医者さんだった。

歯医者に行くのも久しぶりだし、幼い頃かーちゃんが一生懸命歯磨きをしてくれたおかげであまり虫歯したことがなかったため慣れていないのもあり、緊張しすぎて自分の動きはおかしかった。
レントゲン撮られたときは機器に「レンズを見ないでください」とか書いてあるし、いきなり何かが回り始めるし、多分自分の目はやばかったと思う。レンズどこだ! どこを見ちゃいけないんだ。目の前に鏡がある。苦しい……等々

綺麗な歯科助手のおねいさんにやだきもーいとか思われてないかだけが心配。
よくいるよね、こういう人。いるよね? 気持ち悪いとか思われてないよねと不安。

「真実の愛」の話

仕事で営業さんに同行したとき、私もお年頃のためお年頃な話が出て、どういう流れだか「真実の愛」がどうのという話になった。

営業さんはアラフォー・既婚・お子さん有であるが、しばしば家の外に「いい人」がいるという噂を耳にする男で、本人もそれを否定しないという世間の建前で言えばきもち悪い男であり、私の倫理観からいっても気持ち悪い男である。(しかしそれを気持ち悪いとは言わない層がいるのもまた事実であり、さらに気持ち悪いと言う層・言わない層の違いはそんなに明確でないらしいことがここ数年で知ったがそれは置いておいて)
もちろん私のような人間をその営業さんが口説くというイベントは一切ない。

そんな営業さんが「「真実の愛」に気づいちゃったらしょうがないじゃない」みたいな話をしていた。
結婚した後に「真実の愛」に気づいちゃったらそれは真実の愛を取らざるを得ないんだそうだ。
私に「そうなんですか〜じゃあ「真実の愛」とらなきゃですね☆」みたいな回答を期待していたのかなんなのかしらないし、彼がどこまで本気で言っているかしらないけれど、私も負けずにキリリと「真実の愛なんてないと思いまっする」と答えておいた。

そのときの私はきっとかっこよかったと思う。青臭くて、汗くさくて、同時に加齢臭もあって。
歯科助手のおねーさんもこの場面を見たら見直してくれるだろうか。

つまりわけのわからない人にあんなあほくさいこと言った自分に若干自己嫌悪という話でおしまい。

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